- ホーム
- かつめしとは
かつめしの由来
加古川かつめしは出来たのが昭和20年代。加古川駅前通りにあった「いろは食堂」が発祥と言われている。現在では各家庭でタレを作り、各家庭の味、お母さんの味になっている。加古川かつめしマップには約150件ほどのかつめしを出されているお店があり
うどんやさん、お好み焼き店や喫茶店、焼肉屋さんなどいろいろなお店で出されており、加古川市ではかつめしは当たり前の食べ物として親しまれています。加古川かつめしは、牛の「うすかつ」が基本です。牛肉の赤身をたたいて、たたいて伸ばしたものに衣をつけて揚げています。


どういう経緯でかつめしは誕生したのか?
1.当時洋食は珍しく、あまりの忙しさからお皿が足りなくなり、一つのお皿で提供しお箸で出されたと言う説
2.忙しい仕事の合間に「まかない」として出されたという説
3.お客様がめんどくさいから、ご飯と牛カツを切ってひとつにして、タレをかけてくれと頼んだのだとか…と言う説
※諸説あります
The かつめし
「かつめし」とは加古川市のローカルフード。いまやB級グルメとして加古川のみならず、全国的に広まってきました。アツアツご飯の上に、牛かつや豚かつなどをのせて、専用のたれをかけて召し上がる名物料理。「いろは食堂」の創業者が開発した食べ物なのです。
昭和の時代、勝負ごと、試験などに挑む前に、縁起担ぎ、げんかつぎに「かつめし」を食べてから出かける方が多かったと聞いています。 厳しい時代を生き抜いていくには「縁起物」の食べ物も必要です。
かつめしを「勝つめし」ととらえて、元気よく食べて世の中を切り開いていきましょう!

かつめし六ヶ条
一、加古川かつめしはお箸で食べるものなり!
二、食べにくければお皿を手に持って食しても良し!
三、付け合せにはボイルキャベツが当たり前!
四、ボイルキャベツはたれをつけて食べるべし!
五、ソースが入用のときは店員に伝えるべし!
六、勝負ごとの日にはかつめしを食べるべし!